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採用パンフレットの事例8選!おしゃれに仕上げるための制作会社の選び方

UPDATE : 2026.03.05 CATEGORY: ブログ

AIや採用DXが進む今だからこそ、手元に残り、読み返される「採用パンフレット」の重要性が高まっています。

ただし、採用パンフレットは“おしゃれ”なだけでは不十分。業界理解と共感を生むストーリー設計が欠かせません。

本記事では、WHARF(ワーフ)が実際に制作した8つの採用パンフレットの制作事例と制作会社の選び方について解説します。

各種業種の採用パンフレット制作実績多数

WHARF(ワーフ)の採用パンフレットの8つの制作事例をご紹介!

採用パンフレットは、単に会社概要や事業内容を並べただけでは、応募や入社の後押しにはつながりにくいものです。

候補者が知りたいのは「この会社で働く自分を想像できるか」「自分に合う環境か」「なぜこの会社を選ぶべきか」という点だからです。

そのためには、まず「どんな層に興味を持ってほしいのか」を明確にし、ターゲットの価値観や不安に合わせて、伝える順番・言葉・見せ方を設計する必要があります。

さらに、業界特性や職種特性、企業のフェーズ(成長期/安定期など)によって、刺さるメッセージも、最適なデザインのトーンも変わります。

実際にWHARF(ワーフ)がどのような考え方で採用パンフレットを制作しているのか、8つの制作事例をご紹介します。

  • 業界理解を促進する採用パンフレット
  • 鉄鋼業界の先入観を変える、ブランディング重視の採用パンフレット
  • 社員の表情で魅力を伝える採用パンフレット
  • 技術力から未来へ、成長ストーリーを描く採用パンフレット
  • 女性の活躍を可視化し、企業イメージを刷新した採用パンフレット
  • 日本文化をイラストで表現した外国人向け採用パンフレット
  • 多岐にわたる事業を一体化して伝える採用パンフレット
  • 勢いある企業の魅力を凝縮した採用パンフレット

業界理解を促進する採用パンフレット

大阪港で港湾物流を手がける株式会社辰巳商会では、専門学校中心の採用活動から幅広い学生へアプローチする必要がありました。

初めて部署単位で採用パンフレットを制作するため、何から手を付けていいか模索していたところ、WHARF(ワーフ)へお問い合わせをいただきました。

パンフレットは4ページ構成で、同社の強みや育成プラン、募集要項をコンパクトに整理し、学生が知りたい情報に優先順位をつけています。

コピーでは「陸と海の間に位置し、日本の貿易の約99%の窓口になっている」という港湾物流の特性を打ち出し、専門学生だけでなく一般学生にも働く意義が伝わるよう工夫しています。

デザイン面ではコーポレートカラーの紺色を基調に、海と陸の境界をイメージした斜めのラインの中に作業風景を配置し、ガントリークレーンをビジュアルのフックとして活用しました。

その結果、合同企業説明会でも学生が手に取りやすいパンフレットとなり、仕事内容への興味喚起や企業理解の促進に役立ったとお声をいただいています。

部署単位でパンフレットを作成したことが新たな試みだったものの、今回の効果を受けて他部署での採用パンフレット制作や会社案内ツールへの展開も前向きにご検討いただいています。

WHARFの制作実績『株式会社辰巳商会様 採用パンフレット制作』の詳細はこちら

鉄鋼業界の先入観を変える、ブランディング重視の採用パンフレット

1933年創業の近藤鋼材グループは、鋼材の供給・加工・施工を通じて社会インフラを支える鉄鋼専門商社です。

文系学生からは「堅そう」「危険そう」といったイメージを持たれやすく、応募数が伸び悩んでいました。

そこで、パンフレットの構成は社員クロストークを中心に、仕事内容や社風が自然と伝わる流れを作りました。

さらに設計事務所の担当者やスポンサー契約を結ぶスカッシュチームの選手にも登場してもらい、第三者の視点から魅力や期待を語ってもらうことで臨場感と信頼性を高めています。

デザインでは架空の街並みをイラストで描き、鉄鋼と建造物の関わりが直感的に伝わる構成とし、観音開きページで世界観を表現しました。

表紙・裏表紙には実際の工場で撮影したスタイリッシュな写真を使い、鉄鋼業界への古いイメージを刷新しています。

完成したパンフレットは国内外のイベントで配布され、「古い体質の会社」というイメージが和らぎ、最新のIT技術も導入する先進的な専門商社として見てもらえるようになりました。

社員や現場の温かな雰囲気がしっかり伝わったことも、成功の要因として挙げられています。

WHARFの制作実績『近藤鋼材グループ様 採用パンフレット制作』の詳細はこちら

社員の表情で魅力を伝える採用パンフレット

飲食店の運営を行う株式会社きらくでは、これまで社内制作部が採用パンフレットや会社案内を制作していました。

しかし多店舗展開による広告物の増加で社内制作が追いつかず、社内視点だけでなく外部の視点を取り入れたいというニーズがありました。

当初は会社案内と採用パンフレットを1冊にまとめたいという相談だったものの、配布対象や目的が異なるため、別冊で制作する提案が採用されたのです。

制作では、安定した経営基盤と長所を伸ばす教育方針をメッセージの軸に据えました。

平均勤続年数の長さなどのデータを整理し、グラフや図で可視化することで、安心してキャリアを積める環境を伝えています。

また表紙を含め社員の表情写真を多く取り入れ、一人ひとりがいきいきと働く姿を前面に出すことで「安心して挑戦できる環境」という印象を強調しました。

WHARFの制作実績『株式会社きらく様 採用パンフレット制作』の詳細はこちら

技術力から未来へ、成長ストーリーを描く採用パンフレット

ITプロジェクトマネジメントや技術支援を行う株式会社プライム・ブレインズでは、自社制作のパンフレットでは学生に魅力が伝わりにくく、目に見えないサービスを表現する難しさを感じていました。

10年前に同社の会社案内パンフレットを制作した際のデザインを評価いただいていたことから、再びWHARF(ワーフ)へ依頼がありました。

デザインコンセプトは「地に足のついた技術力」。

エンジニアとして技術を磨き、将来はマネジメントやコンサルティングへとキャリアを広げられるという成長イメージを表紙に表現しました。

コンテンツでは役職や職種の異なる社員インタビューや、入社間もない若手社員による座談会を掲載し、本音の会話から風通しの良い社風を感じられるよう構成しています。

完成後は学生からの評価が高まり、表紙デザインが就職イベントのポスターにも転用されました。

WHARFの制作実績『株式会社プライム・ブレインズ様 採用パンフレット制作』の詳細はこちら

女性の活躍を可視化し、企業イメージを刷新した採用パンフレット

総合建設会社である株式会社シマの採用案内パンフレットでは、「女性が活躍できる職場」であることを印象づけるため、新入社員の1日を紹介する構成を採用しました。

写真撮影も行い、学生時代からの夢がどのように形になるかを具体的なストーリーとして伝えています。

女性の活躍を可視化することで、企業イメージの刷新につながりました。

WHARFの制作実績『株式会社シマ様 採用案内パンフレット制作』の詳細はこちら

日本文化をイラストで表現した外国人向け採用パンフレット

旅行会社のホワイト・ベアーファミリーが外国人向けに制作した採用パンフレットは、外国人応募者にも日本企業の魅力を伝えるため、日本文化をイラストで散りばめ、年中行事に沿って仕事のステップアップを紹介する構成になっています。

日本で活躍している先輩社員の仕事シーンも現場で撮影し、実際の働き方が伝わるようにしています。

異文化背景を持つ学生でもイメージしやすいよう、ビジュアルとストーリーで伝えるよう工夫しました。

WHARFの制作実績『ホワイト・ベアーファミリー様 採用案内パンフレット制作』の詳細はこちら

多岐にわたる事業を一体化して伝える採用パンフレット

同じくホワイト・ベアーファミリーが就職セミナーで配布するために制作した採用パンフレットでは、旅行・ホテル・バスなど同社が展開する多岐にわたるサービスを一つの地球上で表現するイラストを使用しました。

先輩社員への取材を行い、企業コンセプトに沿ったコピーライティングで、複数事業を持つ会社でも一貫したイメージを伝えています。

事業の全体像と身近な社員の姿を同時に見せることで、会社の多様な事業をわかりやすく伝える構成にしています。

WHARFの制作実績『ホワイト・ベアーファミリー様 採用案内パンフレット制作』の詳細はこちら

勢いある企業の魅力を凝縮した採用パンフレット

リネンサプライを手がける株式会社エスオーシーの採用パンフレットは、「業界最新の自動システムを導入した勢いのある会社が南大阪にある」という自社の強みを詰め込んだデザインにしました。

社員からのメッセージや会社の強みを凝縮した構成になっています。

また、ロールアップバナーやチェアポップ、テーブルクロスのデザインも同時に制作。

就職セミナーのブース全体に統一感を持たせ、企業イメージを効果的に伝えるツールとなりました。

WHARFの制作実績『エスオーシー様 採用案内パンフレット制作』の詳細はこちら

制作事例から紐解く!成果の出る採用パンフレット制作のポイント!

ここまでご紹介した8つの事例を見てわかるのは、採用パンフレットで成果を出している企業ほど「何を載せるか」より先に、「誰に、何を、どう伝えるか」を設計しているという点です。

「それっぽく作ること」は簡単にできますが、それでは成果は出ません。

実際に「過去に採用パンフレットを作ったけれどあまり効果が実感できなかった」という方も多く弊社に相談に来られます。

原因を紐解いていくと、やはり「誰に、何を、どう伝えるか」をしっかりと設計しないで作っているケースがほとんどです。

そのため、「誰に、何を、どう伝えるか」をいかに設計し、採用サイトや求人票では伝えきれない働く実感を、紙面でどう再現するかが成果の出る採用パンフレット制作で重要なポイントと言えます。

具体的には、次のようなポイントを制作時に意識しましょう。

ターゲット設計がすべての起点になる

採用パンフレットは、幅広い層に「なんとなく良さそう」と思ってもらうより、狙った層に「自分のための情報だ」と感じてもらうことが重要です。

たとえば、専門学生中心から一般学生へ裾野を広げたいケース(辰巳商会様)では、港湾物流の役割や意義を噛み砕いて伝え、仕事内容の理解を優先しました。

一方で、業界の先入観を払拭したいケース(近藤鋼材グループ様)では、クロストークや第三者視点を用いて「堅そう」というイメージを塗り替える設計をしています。

このように、誰に来てほしいかが決まると、構成・言葉・写真の撮り方まで自動的に決まっていきます。

「会社紹介」ではなく「納得のストーリー」をつくる

候補者が欲しいのは情報量ではなく、応募・入社を決めるための納得材料です。

そのために有効なのが、ストーリー型の見せ方 です。

上記で紹介した事例でも次のようなストーリー型の見せ方にしています。

  • 1日の仕事紹介で入社後のイメージを具体化する(シマ様)
  • 若手座談会やインタビューで“本音”を見せる(プライム・ブレインズ様)
  • キャリアの広がりを「成長ストーリー」として描く(プライム・ブレインズ様)
  • 年中行事やイラストを使い、異文化の人にも理解しやすくする(ホワイト・ベアーファミリー様)

ポイントは、「理念→事業→制度」の順で説明することではなく、候補者が知りたい順番で体験を設計すること。

読んだ後に「ここで働く自分」がイメージできるかどうかが、成果を左右します。

魅力は言い切る!強みを絞り、伝え方に優先順位をつける

パンフレットはページ数が限られます。

だからこそ、成功している事例は例外なく、強みを絞って、優先順位をつけて伝えています。

辰巳商会様の事例では4ページに情報を整理し、「強み・育成・募集要項」をコンパクトにまとめました。

エスオーシー様の事例では「勢いのある会社」という強みを前面に出し、ブース全体のツールにも一貫して落とし込んでいます。

情報を詰め込むのではなく、訴求軸を絞り込む。

これが読み返されるパンフレットの条件です。

デザインは「好み」ではなく「狙った印象」をつくる手段

採用パンフレットのデザインは、かっこよさやおしゃれさを競うものではありません。

ターゲットに持たれたい印象(安心感、先進性、温かさ、専門性など)を、ビジュアルで一瞬で伝えるためのものです。

たとえば、近藤鋼材グループ様の事例では、イラストの世界観+スタイリッシュな工場写真で「古い体質」を払拭。

辰巳商会様の事例では、コーポレートカラーを基調に、海と陸を想起させる構図で業界の特性を直感的に伝えています。

同じ採用パンフレットでも、企業の課題によって最適なトーン&マナーはまったく異なるのです。

写真・データ・第三者視点で「信頼できる会社」をつくる

採用候補者は企業の言葉を疑っているわけではありませんが、決め手になるのは裏付けです。

社員の表情や現場写真や、勤続年数などのデータ可視化(きらく様の事例)、第三者の声(近藤鋼材グループ様の事例)など、成功している採用パンフレットには「信頼性を補強する材料」がしっかり入っています。

採用パンフレットは、魅力を語るツールであると同時に、採用候補者の不安を消すツールでもあります。

成果につながる採用パンフレット制作ならWHARF(ワーフ)におまかせ!

ここまで紹介してきた事例とポイントから分かるように、採用パンフレットを成功させるためには何より「誰に、何を、どう伝えるのか?」の入念な設計が大切です。

WHARF(ワーフ)は会社案内・採用パンフレット・カタログ制作を中心に、ホームページ制作や広告デザイン、写真撮影、動画制作まで一貫して手がけるデザイン会社です。

制作依頼件数は1,000件以上にのぼり、幅広い業界に対応した経験から的確な企画提案をいたします。

WHARF(ワーフ)の特徴は、デザインありきではなく「コンセプトづくり」からスタートする点です。

目的やターゲットを丁寧にヒアリングし、課題の抽出やペルソナ設定、コンセプトメイクからデザイン制作まで一貫してディレクションすることを強みとしています。

採用パンフレットを「おしゃれ」に仕上げるだけでなく、「伝わる」一冊にしたい担当者の方は、ぜひWHARF(ワーフ)にご相談ください。

各種業種の採用パンフレット制作実績多数

WRITER 森野 亮平

WHARF Inc. 代表 / フォトグラファー

大阪府堺市出身。広告代理店での企画・コンセプト作り、広告制作会社でのディレクション業務を経て、2013年WHARFを創業。同時にフォトグラファーとしても活動開始。モノゴトは良い面から捉える。企画と視覚のバランス感で、事業スタートに伴走しています。APA日本広告写真家協会正会員。