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会社案内パンフレットの作り方は?流れや意識すべきポイントを徹底解説!

UPDATE : 2024.08.17 CATEGORY: ブログ

会社案内パンフレットは、営業活動や採用活動、それからブランディングを円滑に進める上で欠かせない資料です。

近年ではデジタル化が進んでいますが、あえてパンフレットとしてまとめることにより、幅広いシーンで活用できるようになります。

この記事を見ている経営者の方、あるいは担当者の方の中にも、会社案内パンフレットの制作を検討している方がたくさんいるでしょう。

そこで今回は、会社案内パンフレット制作の流れや意識すべきポイントについて、詳しく解説していきます。

会社案内パンフレットとは?

会社案内パンフレットとは、会社概要や事業内容などを取引先や求職者に伝えるための資料です。

以下、具体的な役割や種類について詳しく解説していきます。

役割

会社案内パンフレットは、以下のような役割を担っています。

ブランディング・PRツールとしての役割
営業ツールとしての役割
採用ツールとしての役割

このように、会社案内パンフレットは様々な場面で役立つ重要な資料ですので、誰にどんな情報を届けたいのかを明確にした上で、徹底的に作り込んでいかなければなりません。

種類

会社案内パンフレットには、様々な種類があります。

よく使われるのは、以下3つです。

・A4仕上がり巻三つ折りタイプ
・A4仕上がり二つ折りタイプ
・中綴じ冊子タイプ

それぞれのタイプで特徴やメリット、デメリットが異なりますので、目的や活用シーンに合わせて選んでいきましょう。

会社案内パンフレットの作り方と大まかな流れ

では次に、会社案内の作り方と大まかな流れについて詳しく解説していきます。

ステップ1:コンセプト設計

会社案内パンフレットを制作する際は、真っ先にコンセプトを決めなければなりません。

コンセプトを固めるときは、以下2つのポイントを深掘りするのがおすすめです。

・誰に読んでもらいたいか(顧客、求職者、メディア、提携先など)
・どこで使用するのか(商談、会社説明会、取材対応など)

コンセプトが決まっていない、あるいは統一されていない状態で制作を進めると、全体のクオリティが下がってしまいますので注意してください。

ステップ2:コンテンツ企画

コンセプトが固まったら、掲載するコンテンツを絞り込んでいきます。

会社案内パンフレットでは、以下のような内容を盛り込むことが多いです。

・会社概要
・企業理念
・沿革
・代表挨拶
・サービス紹介
・入社案内
・社員インタビュー

ただし、目的やターゲットによって内容や見せ方が変わってきますので、どのような情報を盛り込むべきかを慎重に検討していきましょう。

ステップ3:ライティング

掲載するコンテンツの大枠が決まったら、ライティングに入ります。

まずは、原稿を自社で作成するのか、外部に委託するのかを決めるところから始めていきます。

インタビューを行う場合は、

・アポ取り
・質問内容のピックアップと共有
・カメラマンの設定
・インタビュー場所の確保

など、やるべきことがグッと増えますので、できるだけ早い段階で進めていくことが大切です。

ステップ4:デザイン制作

原稿を用意できたら、どのような冊子にどうやって配置するかを考えていきます。

先ほど解説したように、会社案内パンフレットには、

・A4仕上がり巻三つ折りタイプ
・A4仕上がり二つ折りタイプ
・中綴じ冊子タイプ

など、様々な種類があります。

目的や想定読者によって、適した冊子やページ数、デザインが変わりますので、パンフレット制作会社と相談しながら決めていくのがおすすめです。

ステップ5:印刷・製本

デザインが完成したら、校閲や校正などの最終確認を行い、印刷と製本を行います。

この時のポイントは、事前にテスト印刷を行って、イメージとの相違がないかを確認しておくことです。

一切確認をせず、大量に印刷してしまうと、

「イメージと違った・・・」

「思っていたよりも色味が暗い・・・」

といったトラブルが発生しやすくなりますので、注意してください。

会社案内パンフレットを作るときのポイント

では次に、会社案内を作るときのポイントについて、詳しく見ていきましょう。

目的とターゲットを明確にする

魅力的な会社案内パンフレットを作るためには、目的とターゲットを明確にしておかなければなりません。

先ほども解説したように、会社案内パンフレットはブランディングやPR、営業や採用など様々な場面で活用できますが、目的やターゲットがはっきりしていないと誰にも刺さらない中途半端な内容になってしまいます。

このような事態を避けるためにも、

・いつ使うのか
・誰に読んでもらいたいのか
・どのような印象を持ってもらいたいのか
・どのようなアクションを取ってもらいたいのか

などを明確にしてから制作に入りましょう。

ユーザー目線を意識する

会社案内パンフレットの制作を検討している方の中には、

「自社の魅力をできるだけたくさん詰め込みたい」

と考えている方もいるはずです。

ただ、構成要素が多すぎると、本当にアピールしたい内容が埋もれる可能性が高くなります。

また、読み手が途中で飽きてしまう可能性も高くなりますので、ユーザー目線を意識しながら盛り込む内容を精査していきましょう。

デザインにこだわりすぎない

会社案内パンフレットでは、デザインが物凄く重要になります。

ただ、デザインにこだわりすぎてしまい、本質が失われてしまうようでは意味がありません。

大切なのは、シンプルかつインパクトのあるデザインにすることです。

そのためには、できるだけ色数を抑え、企業のブランドカラーやイメージカラーを生かせるデザインを考える必要があります。

必要に応じて外注を検討する

会社案内パンフレットは、ブランディングやPR、採用や営業など様々な場面で役立つ資料です。

しかし、クオリティが低いとディスブランディングに繋がってしまう恐れがありますので注意しましょう。

会社案内パンフレットのクオリティを高めるためには、プロへの外注を検討するのがおすすめです。

知識と経験を兼ね備えたパンフレット制作会社に依頼することにより、自社の希望や理想に沿ったパンフレットを制作できるだけでなく、より効果的なアドバイスや提案も受けられるようになります。

会社案内パンフレットの制作なら「WHARF」にお任せください!

魅力的な会社案内パンフレットを制作するためには、目的やターゲットを明確にし、必要な情報を整理した上でわかりやすくまとめていかなければなりません。

この作業には、思っているよりも時間と手間がかかりますし、専門的な知識も必要です。

WHARFでは「商品やサービスの魅力を、社内にも社会にもじっくり浸透させる」をモットーに、日々様々なパンフレット制作を行っています。

膨大な情報をわかりやすくまとめ、次のページをめくらせる力を持ったパンフレットデザインをご提案いたしますので、会社案内パンフレットの制作をご検討中の方は、WHARFまでお気軽にご相談ください。

まとめ

会社案内パンフレットは、ブランディングや営業、採用など幅広いシーンで活用できる便利な資料です。

上手に活用することによって、会社のイメージアップや採用強化、売上向上など様々な効果に期待できるようになります。

とはいえ、魅力的な会社案内パンフレットを制作するためには、正しい知識を身につけ、正しい手順で制作を進めていかなければなりません。

目的やターゲット、コンセプトやデザインが曖昧な状態で制作を進めてしまうと、誰にも刺さらない中途半端なパンフレットになってしまいますので注意が必要です。

「会社案内パンフレットを自社で制作するのが難しい」

「せっかく作るなら、経験と知識が豊富なプロに依頼したい」

とお考えの方は、WHARFまでお気軽にご相談ください。

WRITER 森野 亮平

WHARF Inc. 代表 / フォトグラファー

大阪府堺市出身。広告代理店での企画・コンセプト作り、広告制作会社でのディレクション業務を経て、2013年WHARFを創業。同時にフォトグラファーとしても活動開始。モノゴトは良い面から捉える。企画と視覚のバランス感で、事業スタートに伴走しています。APA日本広告写真家協会正会員。